*この記事は「スーパーダンガンロンパ2」「ダンガンロンパ」のネタバレ予測感想を多分に含みます
〜中編のあらすじ〜
信じているからなスタッフ
〜モノクマロック〜
アナウンスのあったモノクマロックに集合
なんかNARUTOで見たような風景だ
以前探索した時には無かったよね!?
一晩で岩山って作れるものなのかしら
やはり巨大な組織が絡んでいる?
遅れてやってきた田中と九頭龍
田中を見て何かに気付いたらしい狛枝と日向くん
イヤリング見つかったのかな?
秘密の入口から裁判場へと向かうよう言われるのだが……
入口らしいものは見えない
すると
仕組みどうなっとんねん
覚悟を決めてエスカレーターに乗り込むメンバー
モノクマロックの頭部はエレベーター
なんだか懐かしい光景ですね
二度と乗りたくなかったよ
裁判場へ到着
スペシャルな場所との事
今作もちょっとずつ裁判場も変わっていくんですかね?
ついに始まってしまう学級裁判
この中に存在するクロを見つけ出さなければ全員が死んでしまいます
さて、どうなる
〜裁判、開始〜
まずはモノクマによるルール説明
・この中にいるクロを投票で当てることが出来ればクロだけがオシオキ。残ったメンバーで修学旅行続行
・クロを当てることが出来なければ他のメンバーがオシオキ。クロは晴れてこの島から脱出となる
どちらにせよこの裁判が終わった後、クラスメイトの1人、あるいは殆どが死んでしまいます
裁判に参加しているモノミ
扱いが酷い
念のために確認を取る狛枝くん
「間違いなく十神を殺したクロはこの中にいる」
と断言するモノクマ
正直信用できない存在ですが、序盤は島のルールを守ると信じるしかありませんね
しかし学級裁判が始まったと言っても何を話し合えばいいか全く分からない皆
「とりあえず一番気になる部分を話し合おう」ということで
死体は何故テーブルの下から見つかったのか
を話し合います
「やはりクロが十神を殺した後テーブルの下に隠したのではないか?」
という左右田の推理
テーブルの下に血痕はあるが引きずった跡は無かった
という根拠から日向くんはそれを否定
犯行自体がテーブルの下で起き、十神は自らテーブルの下に移動したのではないか?と推理します
根拠は夜光塗料が塗られたナイフ
暗闇の中、ナイフを見つけた十神が回収しようとテーブルの下に移動してそこで犯行が起きたのではないか?
という考え
確かにパーティー当時の十神は危険物に敏感だったため可能性はある
暗闇の中、ナイフを確認できた証拠として暗視スコープをあげるのですが……
小泉からのまさかの反論!
今作は各キャラクターが「反論」をしてくるんですね
正直裁判のアクションパート大変やねん
「十神のジェラルミンケースから暗視スコープ用のケースが出てきた」
と小泉の言葉を斬らせてもらいました
その言葉、斬らせてもらう!
ナイフは十神が持ち込んだのではないか?
との意見も出ますが
テーブル下にあった夜光塗料の付いたテープからナイフはあらかじめテーブル下に隠されていたものだと思われます
あらかじめ夜光塗料をナイフに塗って隠していたという事はクロは停電になる事を知っていた人物……?
「つまりクロはブレーカーのあった事務室にいた辺古山だ」
と推理する左右田
しかし弐大の証言が辺古山のアリバイ証明になる
ずーっとトイレが埋まっていたヤツですね
他のメンバーは所在が分かっているのでトイレにこもっていたのは辺古山しか考えられない
流石に恥ずかしい辺古山
コイツはよぉ
しかしここで気になるのは
辺古山の腹痛は偶然なのかどうかということ
クロが下剤を仕込んだものなら何かしらのトリックの可能性もありますが……
一緒に料理を食べた終里は平気な顔
辺古山の腹痛はあくまで偶然
なんじゃそりゃ〜
腹痛のタイミング悪すぎる〜
クロが準備したと思われる停電は電気の使いすぎが原因と解析
倉庫のアイロンとエアコンのタイマーを利用して狙った時間に停電を起こした
これならクロはどこにいても狙った時間に停電を起こす事が可能だったぜよ
ソニア可愛いな
しかし逆に言えば
誰にでも停電を起こす事もナイフを隠すことも可能だった事も分かっただけ
クロを絞り込む手がかりが出ていません
〜不自然な男〜
現時点での手がかりだけではクロを絞り込めないと焦るメンバーでしたが……
妙に皆を持ち上げる狛枝
流れ変わってきたな
「ボクらの中に犯人なんている訳ない」
「皆で疑いあうのは正気の沙汰じゃない」
「犯人なんて見つからなくていいじゃん」
などと解決を諦めるかのような発言を連発
なんか露骨に怪しくなってきたぞコイツ!
狛枝はクロではないと信じてるけど言動が「誤解を招く」とかいうレベルじゃないんだよなぁ
何が目的なんだ?それとも本当にクロ?
狛枝の発言に不穏な空気が漂うなか
「犯人に繋がる手掛かりならもう見つかっている」
と七海ちゃん
言ったれ七海ちゃん!
「あの暗闇の中、クロがどうやってナイフを手にしたか」が鍵
暗闇の中、クロはナイフが貼り付けてあるテーブルに移動するために卓上ランプのコードを伝ったと考えられる
停電前の立ち位置を見るとそれが可能だったのはたった1人しかいない
お前だーー!!!
何笑ってんじゃ狛枝ぁ!
停電前に卓上ランプのコード上にいたのは狛枝のみ
朝から旧館で掃除をしていた狛枝はテーブルにナイフを仕掛けるチャンスがあった
更に掃除当番を決めるくじ引きを用意したのは狛枝自身
怪しすぎる
狛枝が怪しいことを信じたくない日向くんでしたが……
!?
突如不気味な笑いと語りをする狛枝くん
一体どうした
「皆の推理は大正解」だと自白を始める
ナイフを隠したのも
コードを伝ってテーブルまで移動したのも
脅迫状を送ったのも僕だと言い出します
「俺たちを騙していたのか」
と怒りの声が上がりますが
異様なまでに自分を卑下する狛枝
コイツヤバイぞ!?
ジェノサイダーとは違うヤバさがあるぞ!?
そうそう、そんなタイプ
恐らく狛枝は脅迫状を送ることで十神の行動を誘導していた
(事実、十神は皆を一つの場所に集めようと計画した)
「パーティー会場を旧館にしよう」と言い出したのは狛枝
辺古山に事務室での見張りを提案したのも狛枝
今回の事件は
場所から人の配置まで狛枝によってコントロールされていたと言える
皆の推理は殆ど当たっているが1つだけ違っていた
掃除当番を決めるくじ引きに仕掛けは無かったという
狛枝凪斗は「超高校級の幸運」
一切の小細工抜きで
「自分なら絶対に掃除当番のクジを引ける」と信じていたらしい
とんでもねぇな!?
狛枝の告白にメンバーは軽いパニック
「さっさと投票を始めろ」とモノクマを急かすのですが……
罪木が皆を止めるのでした
〜クロは誰?〜
「本当に狛枝が犯人なのか?」
という疑問をぶつける罪木
狛枝本人の自白と状況証拠を考えると狛枝しかいない感じではあるけども……
罪木の検死では
凶器は直径5ミリ程度の尖ったもの
狛枝は「ナイフを取ろうとした」としか言っていないので検死の結果と矛盾します
ここで思い出すのは澪田から聞いた停電中の声
十神と狛枝の流れを聞くと
狛枝が十神の反撃にあっているように聞こえる
そこんとこ どうなんだ狛枝?
ん?
「計画通り停電となり、ナイフを取ろうとした所を十神に見つかり、テーブル下から突き飛ばされてしまった」
のだという
じゃあなんで自分がクロみたいな言い方するんだコイツはよぉ!?
「希望の象徴」である皆ならこの程度の事件は大丈夫だと眼を濁らせる狛枝
正直狛枝を全然信用できなくなってしまいましたが罪木の検死結果と合わせるならクロではなさそう
厄介すぎるぞコイツ
狛枝のクロではないと考えられる理由は他にも
狛枝は事件直後にも返り血らしきものが付いていない
恐らくクロは倉庫にあったテーブルクロスを使って返り血を防いだ
しかし停電中にテーブルクロスを被ってテーブル下に入ることも
大広間から皆の目に入らないようテーブルクロスを倉庫に持ち込むのも
実際問題不可能
クロが十神を刺したのは
テーブルの下ではないのではない?と考える七海
クロは床下から十神を刺したのではないか?
旧館の床は隙間も多くカーペットも敷けていない範囲があったので、5ミリ程度の凶器なら床板の隙間から刺すことが可能
しかし先程の捜査時間中、日向くんは床下への行き方を見つけることが出来ませんでした
だが床下に落としたはずの(魔犬の)イヤリングを取り戻している田中は知っているはず
モノクマロック前で田中を見て気付いたのはイヤリングの事ね
何と倉庫奥に床下に繋がる入り口があるらしい
*ここで筆者は「あれ?前回誰か旧館内から床下への侵入は出来ないって言ってなかったっけ?」ってブログ読み直したんですが狛枝が言っていました
狛枝の証言を信用できねぇ!!
倉庫から大広間までは床下を通れば近い
つまりクロは停電中に倉庫内からテーブルクロスで身を包んで床下へ侵入
床下で犯行を行なって倉庫へテーブルクロスを隠し、皆と合流した
ちなみに外から床下への侵入は不可能
(田中と七海が確認済み)
しかしあれだけの暗さの中そんな事が可能なのか……?
クロは厨房にあるカセットコンロを明かりに移動した
電気は使えなくてもカセットコンロは使用可能
カセットコンロを使う事で漏れる光は防火扉を壁の代わりにする
防火扉ってこういうヒントだったんですね
全然分からんかった()
それが可能だったのはただ1人
花村、お前だー!!
やっぱり人を殺しそうな顔をしていたな!!
〜彼の目的は〜
明かりとなるカセットコンロは厨房にあったもの
停電中に持ち出すとなると花村しか考えられませんが……
仮に花村がクロだとするなら
どうやって床下から十神を刺したのか?を問う狛枝
日向くんは床下を直接見た事があるわけではないのでなんとも言えない
床下を見た田中に聞くと
夜光塗料が十神が刺されたと思われる場所に塗られていたらしい
クロは床下から夜光塗料が動く瞬間を狙った
コレなら標的を視認しなくてもナイフを取った人物を狙えます
そしてナイフの夜光塗料を知っていたということは
クロは狛枝の計画を知っていた?
つまり本来狙われたのは狛枝?
しかし澪田の証言では停電中に花村の声が聞こえている
間違いなく大広間から花村の声はしていたらしいですが……
大広間の床は隙間だらけ
声を上げれば聞こえたはず
床下から声を上げて自分が大広間にいることをアピールした
金剛仁王像みたいな顔に変わる花村
「自分は停電中に大広間にいた」と言いますが……
停電が明けたとき広間に花村がいたかどうか確信が持てない
しかし!
仮に花村が大広間にいたなら罪木が転んでいたあられもないポーズも分かるはず!
罪木のポーズがこう繋がるのか
ふぅ……
他のメンバーならともかく
紳士である花村なら忘れるはずがない
そういや停電明けに罪木のポーズで花村が騒いでいた記憶がないですね
追い詰められた花村を不憫がる狛枝
クロの味方をしたいのか何なんだか
行動理念がよくわからん!
「クロであるなら凶器は何だか言ってみろ」(訳 モノミ)と騒ぐ花村
訛りが凄い
検死結果から凶器の厚さは5ミリ程度
床下から突き刺すとなると長さは50センチは必要
さらに花村が調達できた凶器となると……
考えられるのは鉄串!
十神と日向くんが旧館を探索した時に
「鉄串が1本足りない」
という話題が出ていました
恐らくこれを使用したのでしょう
問題は鉄串をどこに隠したかです
島のどこかに捨てるとモノミの修学旅行ルールによりサイレンが鳴ってしまう
モノクマ側のルールだけでなくモノミ側のルールもまだ有効なの!?
外で見張りをしていた七海ちゃんは花村が外に出るのを見ていない
つまり鉄串は旧館の中で十神と探索した時に調べなかった場所
もはやコイツは何を言っているか分からん
それは料理の中!
50センチの長さの鉄串が隠せるのはあの巨大な骨付き肉だけです
「怪しいあの肉を持ってこい」と叫ぶメンバー(主に終里)
既にモノクマが食ってた
鉄串発見!
持ち手を骨に偽装して隠していた
「自分はクロではない」
と泣きながら弁明する花村
失望を見せる狛枝
コイツマジなんやねん
クライマックス推理により事件の流れを整理します
事件の流れを作ったのは狛枝
しかし狛枝の企んだ犯行は十神により阻止されてしまいます
そして同タイミング、狛枝の企みを利用したクロは厨房のカセットコンロを利用して倉庫から床下に侵入
夜光塗料が塗られたナイフが動いた瞬間を狙って対象をめった刺し
床下から声を上げ自分が大広間にいたように偽装した後急いで床下から脱出
凶器である鉄串を肉に隠して皆と合流
それが可能だったのは花村輝々
お前だけだ!!
〜裁判、終了〜
ロンパされてしまった花村は反論も出来ず、結論は出てしまいました
勿論投票結果は花村
大正解
十神を殺したクロは花村でした
「なぜ十神を殺したのか」と詰め寄るメンバー
それは「コロシアイを企んでいた狛枝を止める」ため
旧館内でパーティー料理の仕込みをしていた花村は怪しげな行動をとる狛枝を目撃
狛枝を問い詰めると
「コロシアイを始めるつもりだ」とアッサリ言ってのけたらしい
「超高校級の才能」に憧れている狛枝は
皆が大きな絶望に襲われれば
より強い希望を見せてくれると信じており
まず皆にとてつもない絶望を味合わせようとコロシアイを企んでいるという
とんでもない思考の持ち主なのでした
く、狂ってやがる……
言わばボクは「超高校級の超高校級マニア」だと自負する狛枝
コイツ、苗木くんに似てるんじゃない!!
「超高校級の希望フェチ」なんだ!!
前作ラスボスの逆なんだ!
さらに狛枝自身
超高校級の才能が輝くためなら自分が死んでも構わないという考えがあり、今回花村によって自分が殺される可能性も受け入れていた様子
唖然とするメンバー
「皆を輝かせるためなら何回でも犯行を企む」と宣言する狛枝を止めるため
狛枝の企みを利用したはずが十神が死んでしまい花村も混乱していた
生き残った狛枝は当然クロが花村である事に気付いていたので花村に協力していた
自分がクロであるかのように振る舞っていたのはそれが理由
さっさとコイツがクロを吐いたら事件アッサリ解決してるんじゃねーか!!
「僕の力が足りなくて花村くんは死ぬけど他のメンバーが輝くから胸を張っていい」
とぬかす
やべぇよ……
コイツ次の事件にもこんなスタンスでいる可能性があるのヤバすぎるよ……
クロが負けてしまったのでオシオキの時間がやってきた
「故郷で働いている母親のため、どうしても帰りたかった」
と泣く花村
前日のモノクマの
「君たちが学園に来てもう何年も経っている」
という話を「信じない信じない」と言い続けた花村は信じてしまった
「皆を犠牲にしたいわけじゃなかった。ただモノクマの言葉がウソだと確かめたかった」
と泣く花村に
モノクマはオシオキを始めるのでした
〜やがて星が降る夜〜
残酷なオシオキの結果、当然花村は死亡
本当に下されたオシオキに騒ぐ皆
しかしコレでコロシアイは始まってしまいました
前日の約束では
「コロシアイを始めることを条件にオマエラの記憶を返してやる」
と言っていたので皆の記憶が戻るはず
不安そうなモノミ
やはりモノミも何かを知っている?
というかモノミとモノクマって敵対してるの?してないの?
「すぐに答えるとは言っていない」と逃げ出してしまった
利根川みたいなことしやがる
結局今回の事件はモノクマに振り回されただけに終わってしまった
さらに残る狛枝の問題
コイツを放置しておくのは明らかに危険
狛枝本人は
「自分の事はいつ殺しても構わない」
「皆の才能が輝くためなら僕はどうなってもいい」
「僕を殺すなら相談してくれたらクロに協力する」
など敵に回しても身内にいても危険極まりない発言の連発
ただしこの発言も「自分を殺さない方がいい」という自己保身のためとも考えられます
狛枝の底が見えねぇ
CV緒方恵美がトラウマになってきた
「狛枝を何とかするべきだ」と言い争うメンバーを
「言い争いをしてる場合ではない」と諫めるソニア
今はとりあえず身体を休め、二度とこんな事が起きないよう頑張るしかない
と語る
もう起きてしまったことは戻せない
これからを残ったメンバーで頑張るしかないのです
「皆で頑張ろう」と決意して今夜は裁判場から帰るのでした
コテージに戻るも寝付けない
星空を見上げると違和感が
……視線?
今回の修学旅行も全国に放送されている?
そしてジャバウォック公園では
謎の機械が起動
あと19日とカウントダウンを進めるのでした
絶望トロピカル 終幕
残るメンバーはあと14人
(続く)