＊「ニューダンガンロンパⅤ３」の初見プレイ感想記事です。ダンガンロンパシリーズのネタバレ裸体を多分に含みます
～前回までのあらすじ～
マジックショーの最中発覚した星竜馬の殺人
一見不可解に死体が現れたまさしくマジックのようなこの事件も議論の末、クロが超高校級のメイド東条斬美であることを見抜き解決を果たす
だが斬美さんが語った動機ビデオを見たことで思い出した記憶
それは「現在世界は大変な事態になっている」という確かめようもない不安になるもの
ざわつくメンバー、生き残るべきは日本を支える彼女だったのかと悩む最原
最後まで生きる事を諦めなかった東条斬美も、モノクマのオシオキで無残に散ってしまう
裁判が終わり、疲弊した皆に王馬は知ってしまった真実を告げた
「春川魔姫は超高校級の暗殺者である」と
残るメンバーは あと１２人
～才囚学園・before。あるいは世界の危機～
今回の冒頭は地表に隕石が降り注いでいるというとんでもないニュース映像
キャスターは「コレは現実に起きている事」と告げていた
前回の「国の危機」ってのは多分コレだよね
やっぱ外の人類は滅んでるんじゃないか？
３章 転校生 オブ ザ デッド
始まるよ！
～新エリアオブザ才囚学園～
裁判翌日、皆で魔姫ちゃんの研究教室へ（魔姫ちゃん本人は個室に籠っている）
部屋中に怪しげな物や武器があり、保育士の部屋には見えない
でも銃火器は本物ではなくエアガン
（流石にモノクマもメンバーに強力な武器を与えようとはしなかったようだ）
魔姫ちゃんの正体を知っていた王馬
しかし動機ビデオを見たからではなく「立場上最初から知っていた」という
だが「これもウソだよ」と言われて本当かは分からない
う～む？ストレートに王馬が首謀者？
なんだかんだ悪人じゃないパターンだと思うんだけど意味深なことを言いすぎなんだよなコイツ
「暗殺者である春川は閉じ込めておいたほうがいい」など過激な意見も出ましたが、「オレに任せてくれ」と自信ありげな百田に任せる事になりました
そして裁判を乗り切ったことで再び「ご褒美」タイム
と思いきやモノクマーズ（というかモノダム）による反逆が発生
エグイサルを使ってモノクマの立場を奪い取ってしまいました
ショックで禿げ上がるモノクマ。キモイ
この二人のやりとり好き
今回の褒美はゴールドハンマー、魔法の鍵、伊賀の巻物
学園を探索して活動範囲を広げていきましょう
今回オブジェクト見つけるの結構手こずった
ゴン太の証言
いまだにチラホラと虫を見かけている
が、ハッキリと確認出来ておらず「見間違いだね」と言うが……
目に見えないくらいの小さな「何か」って何だろうね？
４階
異常におどろおどろしい空気
今までの校内とはまるで違う雰囲気だが、何故この学校はここまで手間をかけて作られているのだろうか？
３つの部屋
３つ並んだ部屋。作りはどれも同じだが、入ると今まで消えたモノクマーズの亡霊が見える（メンバーには見えていない）
中には何も無い
画面暗くて見づらいかも。ごめん
ロウソク
唯一の明かり
窓も無いので消したら真っ暗
床
床板が打ち付けられておらず、乗せられているだけで不安定
厚さはあるので床が抜けるとは無さそう
ただ隅の方は隙間もあり、迂闊に歩くと危険な感じ
事件に使う情報なのかな？今回の現場はここか？
真宮寺の研究教室
かなりの蔵書や物品に溢れた部屋
黄金の刀
なんかすげぇ見覚えある刀
１００センチほどの大きさ。金で出来ているわけではなく、金箔で覆われている
王馬が勝手に抜いて真宮寺に怒られた
木像と鉄カゴ
犬の木像と鉄のカゴという怪しげな物が飾られている
これは何なのか真宮寺に尋ねようとしたが興奮して話を聞いてくれない
古びた本
手製の製本をされた古い本。真宮寺が異常な興奮を見せる
これは籠犬村という時の領主に滅ぼされた村の生き残りが、その歴史をまとめた世界に一冊だけの本
籠犬村の呪術やまじないはあまりに効きすぎると恐れられていた
飾られている木像と鉄カゴは「かごのこ」と呼ばれる降霊術に使う物
「試してみるかい？」と誘われるが「今は話すことが無い」と最原君は断った
楓ちゃん……(´;ω;｀)
掛け軸
廊下にある掛け軸のようなもの
多分次の章はここを調べて開くんですね
アンジーちゃんの研究教室
４階にあるゲーミングな感じのある扉
しかし鍵がかかっていて開かない
裏口もあるが、そちらも鍵付き
中にいたアンジーちゃんに開けてもらうことで入れました
中はゴチャゴチャ
一瞬血痕が当たり一面に残ってるのかと思ってギョッとした
研究教室の鍵
他の研究教室に鍵は無いが、アンジーちゃんだけは創作活動に集中が必要なため鍵が付いている
正面はシリンダー錠、裏口はスライド錠とバラバラの鍵
そして一つしかない鍵を貰おうとするのだが……
モノダムが「ミステリーの匂いがする」と食べてしまった
あまりにも露骨な事件への布石！！
アンジーちゃんのために鍵が用意され、好みの画材などが集まったこの部屋
「キサマラの事はなんでも知ってる」というがどうやって情報を入手したかは教えてくれなかった
天井
他の部屋と違い梁がむき出し
アンジーちゃんは気にしていない
蝋の塊
大量の蝋。これも美術製作に使う物のようだ
アンジーちゃん多芸ね
茶柱の研究教室
中庭の忍者を調べたら現れたあまりに胡散くさい道場
がんばれゴエモンでこんなステージあったな
木人
木で出来た大きな人形
コレで何と戦う事を想定してるんだ
空中足場と柱足場
不安定な足場
飛び乗りながら戦う鍛錬用？らんまでしか見た事ないぞ
茶柱の誘い
道場にテンションが上がった茶柱に突然ぶん投げられた
実は茶柱は「組んだ人の心の悩みが分かる」という独特な特技を持っており、最原君の「自分の力を疑っている」という悩みを見透かされてしまった
なので「ネオ合気道をしましょう」と勧誘された
どんな勧誘法やねん
その後秘密子ちゃんもぶん投げられた
「感情をさらけ出すのを恥ずかしがっている」という悩みに気付いたが、腰にダメージを受けた秘密子ちゃんに滅茶苦茶恨まれていた
前回の虫もそうだったけど秘密子ちゃんそういうポジションなのね
入間とキーボ
道場を出ると入間がキーボを研究教室に拉致してる場面に遭遇
そっと覗いてみると……
入間がキーボをメンテナンス（）していた
見なかったことにして立ち去りましょう
ココで気付いたんだけどこの２人って弐大と終里のアレって事ね
ロボと巨乳がセクシー担当になるゲームなのね
コンピュータールーム
４階奥に隠されていた部屋
超巨大なコンピューターが鎮座している
「このコンピューターは新しい世界を作れちゃうくらいに凄い」と口を滑らせたモノタロウ
言ってはいけない事だったらしいが……？
新世界を作るコンピューター？
やっぱココは電脳世界で、新しい世界のシミュレーションとかをしてるのかな？
モノダム
モノクマの立場を奪い、現在実質的な学園の支配者であるモノダム
メンバーやモノクマーズが「仲良く」することに異常なこだわりを見せている
ついでに思い出しライトも発見
食堂に集まって皆で浴びることになりました
～記憶オブザメンバー～
食堂に集合
しかし魔姫ちゃんは王馬が声をかけなかったため居ない
「暗殺者だから」との事だが、記憶が戻るイベントで呼ばないのは流石に酷い
だが百田のお節介で魔姫ちゃんも到着
こういうトコは素直に良い奴だよね百田
暗殺者であることを隠していた魔姫ちゃん（人に言うもんでもないけど）
「本当に人を殺したことがある」と語る彼女がそれを隠していたのは、皆が自分を恐れ恐怖が敵意に変わるのを避けるため
「誰かが自分を殺そうとしないかぎり、誰を殺そうとも思わない」と言い放つ魔姫ちゃん
しかし「自分が信じてもらえない事は分かってる。だから関わらないでくれ」と寂し気な顔で去っていくのでした
訳ありな雰囲気ですね。孤児院を守るために暗殺者やってたとかそんな感じかな？（ますますヨルさん）
魔姫ちゃんが欠けたまま、思い出しライトを浴びる皆
今回の記憶は……
自分自身の葬式
楓ちゃんだけじゃないのか！？
才能に溢れた若者だったが「あの連中」に追われているときの事故に遭ったらしい、と周囲からの声も聞こえた
今回の記憶はこのシーンのみ
しかし全員が同じ場面を思い出したようで、やはり皆には共通点のような何かがあるらしい
自身の「死」を思い出したとあって狼狽するメンバー
果たして彼らは何を体験したのだろうか？
しかし百田は「あれは文化祭か何かの記憶で、芝居に決まっている」と強気
他の皆もそれで納得することにしました
確かに「死んでいる」のならここにいるメンバーはなんなんだって話よね
だが王馬は「期待はずれだな」と漏らす
これは「皆に向けて言った」と続けたがいつものようにはぐらかされてしまい、深くは聞けないのだった
あまりにもストレートに怪しいんだよねコイツ
ちなみにコンピュータールームについての捜査は美兎ちゃんに任せることに
キーボはパソコンが苦手なので除外された
メカ沢みたいなヤツだ
これまで目立ったスキルを披露出来ていないキーボ
「存在自体が超高校級なだけで特技は無い」んだとか
今んとこ録音機能使っただけだしな……
いつ役に立つんだそれは
～自由時間～
白銀つむぎ（３）
コスプレイヤーならではのエピソードを教えてくれるつむぎちゃん
他レイヤーさんと合わせ撮影や、子供達に必殺技のポーズを教えてもらったことが印象深いようだ
～トレーニングオブザアサシン～
夜時間、百田のトレーニングのため外に向かう途中アンジーちゃんと出会う
こんな時間に珍しいなと声をかけると「皆と話し合いをしていた」と言うが……
中庭、遅れてきた百田がなんと魔姫ちゃんも連れてきた
めっちゃ気まずいヤツ
帰ろうとする魔姫ちゃんを「臆病者」と呼び、強引にトレーニングを進める百田
皆と妙に距離を取りたがっている魔姫ちゃん
彼女の暗殺者としての過去に、仲間を作るのを怖がってしまうような何かがあったのだろうか
彼女の中の怯えを見抜いている……のか？
ただ空気の読めない男のような気もするが
渋々付き合ってくれる魔姫ちゃん
ふくれっ面が可愛い
男共より早く腕立て１００回を終わらせて去ってしまった
カ、カッコイイ……
思い出しライトの件といい、魔姫ちゃんに目をかけているらしい百田
「弱っちいヤツを放っておけない」というのが宇宙飛行士としての彼の信条のようだ
（最原君を誘ってくれてるのも同じような理由っぽい）
良いヤツだな百田
俺はそろそろ死ぬと思ってるけど
～生徒会オブザゴッド～
翌朝モノクマーズの放送によって体育館に召集がかかる
タイミング的に「動機」だろうね
真宮寺と挨拶
普段は６時起きで準備してる彼には珍しく寝坊してしまったらしい
微妙に事件に使いそうな情報だ
校舎前で秘密子ちゃんつむぎちゃんとも遭遇
何でもこの後アンジーちゃん主催の親睦会をプールで行う予定なんだとか
体育館へ集合
美兎ちゃんにコンピューターについて聞いてみると「すっごいイイ」らしい
凄すぎて調査は進んでない
気まずい感じながらも百田の呼びかけで魔姫ちゃんもいる
まぁ動機関連だと皆集まらないと何が起こるか分かんないしね
「暗殺者がいるなんて良くない」と煽る王馬を諫めるアンジーちゃん
そのこと自体は普通だが……
何故だか秘密子ちゃん、つむぎちゃん、ついでにキーボの様子がおかしい
２章で秘密子ちゃんが洗脳されてたけどまさか被害が増えてる？
そして現れたモノクマーズにより公開された今回の動機「転校生」
しかもそれはただの転校生ではなく今までに死んだメンバーを一人蘇らせて再びメンバーに加えることが出来るという信じがたいものだった
そんな事出来るのか？？？
そのやり方が書いてあるという「屍者の書」を置いて去っていった
（モノクマーズ内ではモノダムによる恐怖政治が起きていた）
死者を蘇らせる権利を与えるなど普通は信じられない
「そんな危険なものを使うべきではない」とする意見が出るが
「使わないと実は生きていたメンバーが助からないのでは？」との意見も
才囚学園は異常な学園
モノクマーズやエグイサルを作るような科学力があれば、今までの死体は精巧なイミテーションだったとも考えられる？
だとすれば今までの犠牲者はどこかで生きているのだろうか？
「その可能性があるのなら」とゴン太が見つけた中庭の落書き
以前見たものから文字が書き足されていた
こ かいは うま もの
「ここのせかいはもうまちがえたもの」みたいな感じかな
世界を作れるコンピューターで仮想世界を作ってるのか？
これはもしかして実は生きていたメンバーからのメッセージ？
「このメッセージに気付いたゴン太は偉いね」とアンジーちゃんの抱擁
また「神さまはゴン太を見ているよ」とゴン太も懐柔されてしまった
実は現在アンジーちゃんを主体とした生徒会が結成されていた
メンバーはアンジーちゃん、秘密子ちゃん、つむぎちゃん、キーボ、茶柱、と今入ったゴン太
「外の世界に出るのを諦め、才囚学園での生活と秩序を守る」と息巻いている
実質アンジーちゃん１人の意見で６人分の票が動くのは本当にマズイ
クロかどうかがアンジーちゃんの気分次第で決まるんだぞ！？
で、コレは想像以上にずっとヤバい事態です
アンジーちゃんは自由な未来を諦めています。つまり絶望しています
そしてついにアンジーちゃんに影響されて「自由な未来を諦める」メンバーが複数人現れてしまいました
彼女はいま絶望を周囲に伝染し始めています
夜長アンジーは超高校級の絶望になってしまったのです
(恐らく感染源である黒幕ではないと思うけど)
そして既に半数が絶望に感染しています
何らかの方法で彼女が早めに退場しないと、全員絶望してゲームが終わってしまう！(察する)
前章の秘密子ちゃんに感染した段階でこの展開に気付くべきだった
「神さまの言葉を代弁してるだけ」と言うが、これはアンジーちゃんを教祖に置いた宗教
命がけの極限状態から助かりたい気持ちを利用して勢力を伸ばし、学園の支配を狙っているのと同じ
結構アンジーちゃんヤバいキャラだな！？！？
更に「転校生に関しては生徒会に任せて欲しい」として屍者の書を持っていかれてしまった
こんな横暴をされたら黙っていなそうな百田だが元気が無い
蘇らせる関連で昔に何かあったのか？
～ロマンオブザ男～
時間は戻って体育館に集まる前
女の子たちがプールで親睦会をやると聞いた時
現われたハゲモノクマに背中を押され、男のロマン砲を持っている最原君が止まらない
最原はもうダメだ
これからは最原さんと呼ぼう
ロマンを求めてプールの更衣室へ
僕もこんな事したくないんです。身体が勝手に……
ありがたやありがたや
生徒会メンバーのサービスショットがおがめるのでした
当たり前だろ
～自由時間～
今回生徒会のメンバーは警戒されて話せなかった
入間美兎（３）
妙に上機嫌な美兎ちゃんに連れ込まれて研究教室へ
「こういう生活だと調達できなくて大変だろう」と自撮りが入ったエロ動画内臓サングラスを貰った
何作ってんだお前
他にも色々エログッズを貰う
「全部お前のために作った」と言ってくれてるので彼女なりの親愛表現……なのか？
悪い奴らに騙されて薄い本になりそうな女だ
真宮寺是清（１）
研究教室で真宮寺と会話
せっかくなので民俗学について色々と教えてもらう事に
「人」を研究するのがテーマであると語った
真宮寺は会話が面白いですね。個人的に色々と話してみたい
～ルールオブザ生徒会～
夜。トレーニングの時間だが百田は体調不良で欠席
魔姫ちゃんと２人でやることに
会話しながら腕立て伏せ１００回
改めてみるとシュールだなこの絵面
「必要なものだけを詰め込まされてきた」生活をしていた魔姫ちゃん
そうするしかなかったらしいが、無駄なことを人間らししたがる百田や人間らしさを持ったキーボに憧れのようなものがあるのかもしれない
さっさとトレーニング終えた魔姫ちゃん
その帰りに生徒会のメンバーに囲まれ「夜時間の外出を制限する」と圧力をかけられるのだった
徐々に権限を高めていこうとしやがる
そして翌朝食堂に行くと険悪な空気。百田が怒り狂ってる
なんと生徒会は地下道に繋がるマンホールを無断で封鎖してしまった
（ゼツボウロードクリア出来る気がしないけど）外に繋がる道を潰してしまうのはどう考えても悪手
更に「生徒会の人間以外は夜時間の出歩きを制限する」など勝手なルールも作り出す
これも穿った見方をすると「周囲の人間の自由な未来を奪う」行為なんで、彼女は絶望を広げようとしています
アンジーちゃん曰く「これらは外の世界への未練を断ち切るため」らしいが、外に出るのを諦めていないメンバーからすれば堪ったものではない
険悪な空気を察知したのか現れたモノクマーズによって思い出しライトが差し入れられる
「これで皆が仲良くなるキッカケを作ってくれ」ということらしいが……
１つの章で２回使えるのは珍しいね
しかしアンジーちゃんによって思い出しライトは破壊されてしまった
流石に！？
百田はぶち切れ寸前
だがそんな怒りもどこ吹く風なアンジーちゃんは動機である屍者の書も使うつもりだと言う
しかしそれも「生きていて欲しい」という想いだけではなく「生徒会の役に立つかも」「困った動機が出たら生贄になってもらう用」などとんでもない理由が含まれている
蘇らせるのは蘭太郎の予定
（楓ちゃん、斬美さんはクロの前科。星君はビデオを勝手に見たため除外）
超高校級狩りについて何か知っていたような蘭太郎
本当に彼が帰ってくるなら何か脱出のヒントが得られるかもしれないが、図書室で見た彼は完全に死んでいた
精巧な偽物とも思えず、生き返るとも思えない
着々と「動機」の準備を進めていくアンジーちゃん
何とかして止めなくてはマズそうだが、この話題が出てから百田の様子が明らかにおかしくなっていった
～自由時間～
真宮寺是清（２）
再び真宮寺に民俗学について教えてもらう事になる
お茶でも飲みながら話そうと食堂までやってきた２人
飲食の際はいつもマスクをしている真宮寺の顔が見られるのではと思ったが飲食用のマスクなるものを持ち歩いていた
（他にも風呂用や就寝用など色々あるらしい）
見た目はいつものマスクと全く変わらず、さらにお茶を飲んでもクッキーを食べても口元を見る事が出来ない
真宮寺の怪しい雰囲気とは別に新たな謎が生まれてしまうのだった
入間美兎（４）
「オレ様の秘密を教えてやる」と打ち明けられる
実は昔は「何の取り柄もないつまんない女だった」という美兎ちゃん
しかし交通事故に遭い意識不明の重体。生死の境を彷徨ったのだとか
そして回復した時から発明のアイデアが満ち溢れ、頭脳や技術も身に付いていた
「手術で改造されて改造人間になったに違いない」というのが彼女の秘密
事故に遭って才能が目覚めるってのはたまに漫画とかで聞く話だけどね
美兎ちゃん後天的（？）な天才だったのか
「自分の身体に未知の技術が使われている」とテンションマックスで自らを解剖しようとする美兎ちゃん
流石に見過ごすわけにもいかず、慌てて止める最原君なのだった
～人形オブザアンジー～
夜時間、トレーニングをどうするか百田を訪ねると相変わらず具合が悪そう
（魔姫ちゃんも訪ねていた）
「トレーニングは２人でやる」と魔姫ちゃんはやる気
「立ち向かおうと思えた気持ちを失いたくない」からとの事
魔姫ちゃん……(´；ω；`)
百田から「しばらくトレーニングに関しては任せた」と頼まれ、今日も２人でやることに
外に出ると茶柱と遭遇
魔姫ちゃんの本気の威嚇が見られる
トリコみたいなことをする娘だ
実は茶柱は洗脳されておらず、アンジーちゃんの神様も信じていない
秘密子ちゃんを救い出すために洗脳されたフリをして生徒会に潜りこんでいたのだ
（ネオ合気道で鍛えた心根の強さはそう簡単にブレないらしい）
説得を依頼され、３人で研究教室へ向かう
（向かうところを王馬に目撃された）
アンジーちゃんの研究教室に到着
しかし表口も裏口も鍵がかかっており入れない
ここは生徒会の人間が呼びかけないとアンジーちゃんが開けてくれないようになっている
どう考えても事件に使う情報！
部屋に入れてもらうと……
今までに消えたメンバーの蝋人形を作っていた
すげぇ不気味
死者の蘇りに人形が必要だったので作ったらしいが、本来はもっと簡単な人形を一つ作ればよい話
ここまで精巧で大きな死者の人形を全員分作るなど悪趣味でしかない
本気で死者の蘇りをやろうとしている彼女に「モノクマの動機に関わるべきではない」と忠告するが「神さまが外に出ようと思わなければ大丈夫だと言ってる」と取り合ってくれない
茶柱が神さまを信じていないことも見抜かれてしまう
怖い
しかたなく部屋を出ると秘密子ちゃんと遭遇
アンジーちゃんと話をしにきたのかな？
茶柱は「正気に戻って欲しい」「自分の言葉で自分にぶつかって欲しい」と涙ながらに訴えるが、秘密子ちゃんは目を合わせようとはしなかった
ポジティブだなコイツ
ただ「前向き」＝「希望がある」って事なんで、今のところ茶柱は希望に属してる人間ですね
秘密子ちゃんを正気に戻せていないので希望を伝染する力はまだないけど
とりあえず今日は解散
説得は後日別の方法を試そう、ということに
～在校生オブザデッド～
翌朝、百田と魔姫ちゃんがやってくる
ちょっと２人の距離が縮まってるやん
「体調が悪いがそれどころではない」と百田も気張っている
実は百田は幽霊などの話が大の苦手
話を聞くだけでご飯も食べられず夜も眠れないレベル
「このまま死者の蘇りの話題が続くと自分が持たない」というのも理由のようだ
研究教室前、様子を見に来たという秘密子ちゃんと合流
生徒会である彼女に部屋を開けてもらうよう頼むが「何度声をかけても返事がない」と言う
あっ……
そこに都合よく現れた王馬
彼の「超高校級の総統」の才能を借り、ピッキングで扉を開けてもらいましょう
（表口はシリンダー錠なのでピッキングで開く）
簡単に開いた扉
妙な胸騒ぎを感じながらドアノブを回すと
宙吊りにされた蝋人形に囲まれ、夜長アンジーが息絶えているのだった
やっぱりね！！！！！！！！！！
～ちょっと考察～
なぜ百田は体調が悪かったのか
こぼれ考察です
今回百田は「オカルトが苦手」と体調不良でした
大した理由がないと言われればそれまでですが、ちょっとメタ的にその理由を考察したいと思います
前章で解説しましたが、百田は最原君や他メンバーに「未来を目指す気持ち」つまり希望を伝染しています
現在百田は超高校級の希望です
（今章で魔姫ちゃんが前向きになったのは百田と交流して希望が伝染したから）
なので本来超高校級の希望である百田には、絶望に感染したメンバーを救う力があります
ですが今回の場合百田が絶望したメンバーを救ってしまうと事件が起きません
しかしダンガンロンパというゲームの都合上、希望には絶望を救う力がないといけないので
事件が起きる前に百田が万全の状態だと、ストーリーが進まなくて困ってしまうんですね
なので百田は今回「体調が悪くて希望の力が出せなかった」という事になっているのではないでしょうか
ついに起きた第三の事件
どうして僕の推しキャラはこんな事になってしまうんですか
悲しいよ～
ただまぁゲーム的にアンジーちゃんは生きていてはいけない事も分かるんだよ……
多分歴代で最速の絶望堕ちをしてますね
「神様の声を聞く」ってのは「思想の影響を受けやすい」って事だったのかな
あと気付いたんだけど「神さまに仕えてるキャラ」だから天使（ａｎｇｅｌ）でアンジーなのね
次回捜査編。頑張ります
（続く）
