*この記事は「スーパーダンガンロンパ2」「ダンガンロンパ」のネタバレ予測感想を多分に含みます
〜前回までのあらすじ〜
凄惨な狛枝凪斗の殺人事件
情報を集め、狛枝自身の自殺ではないかと推理をする
しかし更に推理を進めるとランダムなメンバーに自らを殺させるという、推理では正解が導けないとんでもない殺人であった事が判明した
しかし狛枝の幸運と絶望から、「狛枝は裏切り者を狙った」と確信
皆を助けるため、「私が裏切り者だ」と七海千秋が名乗り出る
「未来はいつだって皆の前に広がっている」という言葉を残して七海とモノミは消えてしまった
そして「最後の日」を迎え、狛枝の遺言から遺跡に入るパスワードを入手
消えたはずのメンバーと共に遺跡に入ると、公園のタイマーが起動
世界は終わりを迎えた……?
第0章
修学旅行へと向かう乗り物の中のような
突如始まった0章
狛枝と「誰か」が船で揺られている
タイトルを信じるなら修学旅行のメンバーのようだが、今までのメンバーの誰とも口調が一致しない(強いて言うなら花村?)
「誰か」は優れた才能を複数持っているが、世界の在り方にうんざりしているらしい
しかし自分の敵の力を利用することで何かを企んでいる様子
「敵とは超高校級の絶望か?」と興奮する狛枝
狛枝自身も「最大の敵」である超高校級の絶望の腕を取り込んでいた(死体から移植した?)
「絶望」でその赤いマニキュアの腕となると嫌なヤツしか思い出さねーんだよな
船はジャバウォック島に到着
「誰か」はこの後に何が起きるか分かっているが、そのイベントに参加することは無いと言う
「また会えるかな」と尋ねる狛枝を冷たくあしらって0章は終わった
〜懐かしき希望ヶ峰学園〜
遺跡に入り、裁判場(らしき場所)へやってきたはずの日向くんの前に現れた謎の扉
中に入ると教室
この流れは修学旅行開始時にメンバー全員が顔を合わせた時と同じ
混乱する日向くんをよそに
「卒業試験の説明を行うから体育館に集合」というモノクマアナウンスがかかる
教室を出ると不気味な雰囲気
俺からするとものすごい勢い見覚えのある希望ヶ峰学園
マップ確認しなくても全部位置がわかるぞ
不思議な壁のようなもので行ける場所が制限されている
やっぱりココはマトリックス的な電脳世界なんじゃないか?
第6章
This is the end
〜さよなら絶望学園〜
ここでサブタイトル
タイトルから最終章っぽいですね
体育館に入ると生き残ったメンバーと合流
皆ここの不気味な雰囲気に戸惑っている
「ココは希望ヶ峰学園のなれの果て」
「遺跡の扉と遺跡までの"間"にこの希望ヶ峰学園を作った」
との事
相変わらず意味が分からないことを言いやがる
卒業試験とは
「外の世界を知ったうえでジャバウォック島に残るか否か」を決めること
そのために希望ヶ峰学園内を探索して、今の外の世界がどうなっているかを学ぶことを命じられました
モノクマはメインキャストが到着するのを待っているらしい
モノミと七海がいなくなってもモノクマが好き勝手やるのが変わらない以上、未来機関は敵ではなかった?
謎が増える一方ですが、今回はコロシアイも無いとのことなので探索へ向かう
〜マンガで分かる希望ヶ峰学園〜
体育館を出ると5階へ
接続がチグハグやんけ!
(今回は前作「ダンガンロンパ」のマップなので詳しい描写はそっち参照)
他のメンバーも見えない壁の存在には気づいている
懐かしの武道場
なんか急にメタいこと言い始めたぞ日向
マンガ(1)
「マンガでわかる希望ヶ峰学園の歴史」という本が落ちている
中身はタイトル通り希望ヶ峰学園の歴史
・希望ヶ峰学園は才能の研究をしており、人類の希望となる真の天才を作ることを目的としていた
・資金難から研究が困難となり、予備学科が設立された
・予備学科は入学金などが割高で講師は通常のものなどではあったが、ブランド力から人気があり予備学科生は沢山入った
・しかしこれが「人類史上最大最悪の事件」の始まりである「希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」に繋がってしまった
という事が記されている
予備学科生だった日向くん、なぜその事を忘れていたのか?
(未来機関が奪ったのは「学園生活の記憶」だけなので、才能が無いこと自体は覚えていてもおかしくないため)
まぁでも才能が無いことを覚えていても辛いだけでしょ……
5-Aの教室
「ヴィオロンの」何やねん
マンガ(2)
次は「マンガでわかる希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件」
今回の内容は
・「カムクライズル」という希望ヶ峰史上最大の天才が生まれ、あらゆる才能から「超高校級の希望」と呼ばれていたこと
・カムクライズルは当時の生徒会メンバー13人を惨殺するという惨劇を起こした
・しかしカムクラの才能を惜しんだ学園側が事件を隠蔽
・それを知った「ある生徒」が事件を暴き、待遇に不満を持っていた予備学科生達による暴動が起きてしまった
という事が記されている
「カムクライズル」ってドッキリハウスで肖像画飾られてた人じゃない?(神座出流さん)
でもあの人お爺さんだったよね?そんな昔の話じゃないはずなんだけどなぁ
生物室
懐かしのナマモノ
今回は「マンガでわかる人類史上最大最悪の絶望的事件」
・「ある生徒」が事件を暴いたことで発生した希望ヶ峰予備学科生による暴動がネットなどを通じて世界中に広がってしまった
・最初はデモやストライキほどの規模であったが過激になってしまい、最終的に世界は無目的に暴走、戦争にまで発展
・現在世界は暴力と破壊に溢れた混乱の時代となっている
・そしてコレらをプロデュースし、世界中に広めたのが「超高校級の絶望」と呼ばれる集団
・才能に溢れた絶望は自らの才能を希望のためでなく、絶望のために利用して最大最悪の事件を引き起こした
「マンガの情報が本当ならば外の世界はどうなっているのか?」と不安になる日向くん
でも以前モノクマは「未来機関が世界を破壊した」みたいに言ってなかったっけ?
これだと破壊したのは絶望側じゃないか?
5-Bの教室
九頭龍とモノクマがいる
「マンガを描くのが面倒になった」と口頭で
「超高校級の絶望」について語られる
現在は集団の事を指す「超高校級の絶望」
それは本来ある1人の女子高生を指していた
即ち、江ノ島盾子である
お前また話に絡んでくるんかい!!
ここでモノクマが様付けしてるって事はモノクマは江ノ島を崇拝してる側なのかな?
元祖・超高校級の絶望である江ノ島のカリスマ性で特有の層は惹きつけられ、世界中の権力者にも影響を与えていった
世界が混乱したのは上位階層の人々も江ノ島に魅入られたせいなのね
江ノ島盾子に心酔した人々はあらゆる絶望を江ノ島へと捧げてしまう
それが当然であるかのように、家族や仲間を殺してしまったり、自らの身体さえ容赦なく破壊するようになっていく
その結果、「超高校級の絶望」となった希望ヶ峰予備学科生2357人は集団自殺までしている
(その最後の生き残りが日向くん)
恐るべき江ノ島盾子の影響力であるが、
「江ノ島盾子はもう死んでいる」と九頭龍は語る
別の教室には「マンガでわかるコロシアイ学園生活」というものがあり、前回のコロシアイについて記されていた
(詳しくはイマサランロンパを読んでくれ)
「希望」として世間に知られている希望ヶ峰の学生にコロシアイをさせる事で世界に残った僅かな希望を潰そうとしたが計画は失敗
生き残ったメンバーに謎を解かれ、敗北を認めた江ノ島は自ら命を絶った……はず
「本物の江ノ島盾子が失敗した計画なら、模倣犯の計画が俺たちにも成功するはずはない」
と九頭龍は自信ありげ
確かに今回の修学旅行が「超高校級の絶望」による模倣なら理屈ではそうなりますね
それを無言で聞いているモノクマ
何やら不気味である
〜錯綜する希望ヶ峰学園〜
教室を出ると4階へ
何でもありになってきたな
廊下にいる終里が「誰かが近づいている気がする」と野生のカンを見せる
誰だ?0章に登場した奴か?
音楽室
妙な物が浮かんでいる
記念碑
未来機関のマークが彫られた記念碑
「未来機関は超高校級の絶望に対抗すべく、希望ヶ峰学園の卒業生を中心に組織された」と書いてある
ホログラム(1)
空中に文章が表示されている
どうやら未来機関のメールのようだ
内容は
「希望ヶ峰学園の生き残りが15人いるという情報を入手した」
15人ってーと日向くん達かな?
七海ちゃん数えなければ15人だもんね
「ジャバウォック島の研究施設で研究が進み、"新世界計画"がじきに実験できるだろう」
というもの
新世界計画?夜神月?
職員室
左右田がいる
ホログラム(2)
先ほどのメールの返事
「希望ヶ峰の生き残りなら自分達の力になるかもしれない。保護する方向」
「江ノ島はいなくなったが"絶望の残党"は注意が必要。発見次第処分する」
といった事が書かれている
被験者リスト
黒板に「被験者リスト」として修学旅行のメンバーの名前が書かれている
被験者って事は皆は何かされている?
ドッキリハウスにもあった肖像画
「希望ヶ峰学園設立者 神座出流」
恐らく「カムクライズル」はこの人
だけどカムクライズルって希望ヶ峰の生徒だったんじゃないの?
生徒なのに設立者?そしてお爺さん?
新聞
黒板に貼られた新聞
そこには「西園寺日寄子」なる人物が載っているが、日向くんの記憶と一致しない
モノクマは「それは西園寺日寄子本人だよ」と言うが……
ここが電脳世界みたいな感じで、現実世界では皆はもう大人とか?
ただ「学園時代の記憶」しか奪われてないはずなんですよね(大人の記憶が無いのは変)
どういうことなんだ?
職員室を出ると3階へワープ
娯楽室
大神……
ホログラム(3)
「希望ヶ峰学園の生き残りを保護することに成功した」
「生き残りの様子はコロシアイ学園生活を生き抜いた彼らに見させよう」
といった内容
誠くん達は未来機関に入ったんですね
極秘ファイル
希望ヶ峰のマークが付いた極秘ファイル
「希望育成計画」について
才能の研究をして「真の希望」を作ることが希望ヶ峰の目的であり、そのためのやり方などが記されていた(専門用語が多く、詳しい内容は分からず)
次は上下が逆さになった2階
もう日向くんどう歩いてるのか説明できません
終里が「何者かもう近くまで来ている」「ソイツは敵でもあるし、味方でもある」
という
誰だ?まさか新キャラ?
図書室
懐かしの風景
ホログラム(4)
「未来機関の苗木誠」へ宛てたメール
・どうやら誠くん達は未来機関の協力で記憶を取り戻した
・誠くん達は「絶望の残党」を処分から守ろうと庇っているらしく、未来機関は残党の引き渡しを要求している
うおー!
ついにガッツリ前作キャラとの絡みが示唆されたぞ!
2-Bの教室
中に入るとランドリーへワープした
タブレットパソコン
触ってみると「新世界プログラム」の説明が始まる
新世界プログラムとは「サイコセラピューティック・コミュニケーション・シュミレーター」
頭部に機器を付けた人間に"共通感覚仮想世界"を体験させる事ができ、記憶や価値観の擦り合わせを行うことが出来る
しかし逆に精神や記憶を破壊する可能性もあり、扱いは慎重に行うように書かれていた
「ここは仮想世界なのでは?」という情報に錯乱する日向くん
ジャバウォック島で体験したことは「ニセモノ」だったのか?
今現実世界のメンバーは「ベイカー街の亡霊」の時みたいな感じになっているのかな?
こっち側で死んだメンバーが現実世界では生きているなら少しは救われる?
〜仮初の希望ヶ峰学園〜
ランドリーから出ると1階へ
もう世界の崩壊が進みまくっている
1-Bの教室
ついに見たことのないものが浮き出した
大きな物体
見覚えのあるアルターエゴが表示された
彼(?)はこの新世界プログラムのプログラムマスター
本来は会う事の出来ない存在
しかし今は「ウイルス」が侵入してしまい、存在しないはずの希望ヶ峰学園まで作られて顔を合わせてしまった
今回の新世界プログラムは急な起動だったため、研究施設のあるジャバウォック島のデータが利用されている
今回の被験者は15人と2名の監視者
監視者は教師と生徒に分かれ、他の15人を導くための存在だった
それがモノミと七海ちゃんですね
しかしウイルスは監視者の立場を乗っ取り、世界とルールを再構築
平和なはずの中の世界を死と暴力の世界に変えてしまった
ウイルスは外部から持ち込む事は不可能なので、何者かが直接ウイルスを新世界プログラムにインストールしてしまった……?
しかし監視者の立場を乗っ取ったモノクマは「監視者のルール」に従う必要があり、そこが狙い目
いくら強くてもジーニーになったらジーニーのルールに従うアレですね
という大事な情報を聞き出そうとするがモノクマからストップがかかる
!?
突如不可思議な動きをするモノクマ
世界は揺らいでいき……
またも見覚えのあるシルエットが
シルエットの人物……一体何木誠なんだ……?
(アルターエゴを通してコチラに話しかけている人物にはコッチのリアクションは分かっていない)
今までのコロシアイ修学旅行は「あちら側」に見せられていたが、プログラムがあらゆる操作を受け付けず止める事が出来なかった
「アイツ」は新世界プログラムの中に独立国を作り上げた
「こんな事になってしまったのはコッチのミス。申し訳ない」
「君たちを救うにはこれしか方法がなかった」
と教えてくれた
そしてモノクマを打ち負かす奥の手
「強制シャットダウン」の存在
これは監視者の立場でも邪魔をする事が出来ない「世界を終わらせるプログラム」
しかしシャットダウンを起動するには「定員の過半数」が必要
今残ってるのは15人中の5人なので足りない……
「何とかそちら側に行くまで耐えて欲しい」と通信は途絶えた
アルターエゴ達の前に戻ってきたが、モノクマは何が起きたか気づいておらず
アルターエゴはモノクマに気づかれないようにこれ以上の情報をくれなかった
「この世界」の真実は分かってきた
しかし「今までの全てがウソ」だったとしたらどうすればいいんだろうか……
と苦悩する日向くん
ここでモノクマアナウンス
「卒業試験」の開始が宣言された
〜僕の推理〜
今回情報多すぎぃ!!
というわけで恐らく最終章
次回「卒業試験」が裁判形式であって謎を解き明かして最終回かな〜?
みたいな感じですかね
今回明らかになった情報から分かったことを整理していきましょう
ジャバウォック島の秘密
ジャバウォック島というより、この世界の秘密
この世界は新世界プログラムにより作られた「仮想世界」
メンバーは現実世界で機器を繋がれており、今までの修学旅行は仮想世界で体験した出来事だった
だから現実のジャバウォック島と食い違う点や、現実ではあり得ない現象が次々に起きていたんですね
以前話した「モチーフは不思議の国のアリスで夢オチ」説あるで!
ただ仮想世界での「死」が現実世界でどう影響したのかが不明なんですよね
皆無事だといいんだけど……
黒幕の正体
コレが分からん
一応「新世界プログラムにウイルスを持ち込んだ人間」が黒幕でいいと思うんですよ
ただ仮想世界だとすると、今までに死んだメンバーも黒幕の可能性が出て来たんですよね
更にまだ出ていない未来機関の職員が黒幕〜ってのもあり得るし絞り込めないんだよなぁ
強いてあげれば0章で登場した「誰か」がやった説が濃いかな?
あの人が「カムクライズル」?
ただ西園寺と肖像画の年齢の食い違いの謎が解けない……
メンバーの正体
コロシアイ修学旅行に参加した15人
その正体は「絶望の残党」
と推理しています
この物語の最後の絶望とは「俺たちは希望なんかじゃない」ってことなんじゃないか?
理由①罪木の動機
前々から「他の事件に比べて罪木は動機が曖昧な割に事件が残酷だな〜」と気になっていたんですが
今回「超高校級の絶望は江ノ島盾子のためにあらゆる絶望を捧げる」という情報が出てきました
これは罪木が「超高校級の絶望」で、
罪木の語っていた「あの人」が江ノ島盾子ならば辻褄が合います
理由②狛枝が裏切り者を生き残らせようとした
工場倉庫の事件、狛枝の目的は「裏切り者を残して他のメンバーを全滅させる」事でした
ドッキリハウスでメンバーの情報を手に入れていた狛枝
ここで「メンバーは絶望の残党(希望の側ではない)」って事を知ったから今のメンバーに協力する気がなくなり、希望の側である未来機関の裏切り者を生き残らせようとしたんじゃないかな?
モノクマに協力しようとしたのも「絶望を全滅させようとしたため」なら説明できるし
③未来機関が記憶を奪った理由
未来機関が新世界プログラムを起動するために、メンバーは「学園生活の記憶」を消されました
そして誠くんの「君たちを救うにはこうするしかなかった」の発言
コレは「超高校級の絶望であった頃の記憶を消してやり直させること」で絶望の残党であるメンバーを救おうとしたんじゃないかな?
だから味方だったモノミも記憶を戻させようとしなかった
多分本来の生き残りは別にいて(ひょっとしたらそっちがダンガンロンパ3なのかも)
これはメンバーが絶望側でモノクマは希望側の戦いなんじゃないかな
江ノ島盾子の正体
まさかの江ノ島再登場
コイツこんなに重要なポジションだったのか……
・江ノ島盾子のために周囲の人間は殺戮や破壊を行う
・高いカリスマ性で自身が手を下さなくても多くの被害が出る
・笑いながら死んでいった
ひょっとして江ノ島って……
ン・ダグバ・ゼバポジションなのか?
究極の闇なのか?
さて多分最終章
卒業試験は一体どうなるのか?
外の世界に行っても希望は残っているのか?
メインキャストとは誰なのか?
死んだメンバーは無事なのか?
まだまだ多くの謎が残っているこの感じ、果たしてハッピーエンドになるのかなぁ
次回、もしかしたら最終回
頑張ります!
(続く)