ぴにゃシネマ跡地

映画の感想やネタバレを綴るブログ

サボテン・ブラザース

 はじめまして

皆さんは西部劇、って好きでしょうか

実は僕はあんまり見たことがないんですよね

 

「乾いた風が吹く、寂れた田舎町

荒くれに支配された陰鬱な街に、突如現れたガンマン

彼は正々堂々と悪党をやっつけて颯爽と去って行く……」

 

こんなイメージでしょうか

 

今回観たのはそんな正義の味方……

を演じる役者達が主人公のこちら

 

サボテン・ブラザース

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〈あらすじ〉

無声映画時代であった1916年

ハリウッドでは西部劇のヒーロー「スリーアミーゴス」役の俳優3人組が映画会社に対して給料の増額を求めたところ、スタジオの社長によってクビにされた。

同じ頃、エル・アポ率いる盗賊集団に襲われているメキシコの小さな村では用心棒を募るため、村長の娘カルメンを町へ送り出したが、彼女が町で西部劇映画『スリーアミーゴス』シリーズの一本を見て実在の英雄の活躍を記録した映像と勘違いし、ハリウッドに住むスリーアミーゴスへの救いを求める電報を打った。

この電報を受け取った3人は、(カルメンが電報代を満額払えず内容が大幅に省略されてしまったため)エル・アポを共演者とする映画の撮影のためメキシコへ来てほしいという招待状と勘違いした。

3人は衣裳を映画会社の倉庫から奪ってメキシコに赴くが、村に着いた3人は、武装した本物の危険な悪党に立ち向かうことになる。

(ウィキペディアより引用)

 

「映画を本物と勘違いした村人」と「本物を映画と勘違いした役者」が正義のために本物の悪党に立ち向かうコメディ映画です

 

これがまぁ面白い(今回べた褒めです)

 

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悪党に名乗りをあげるスリーアミーゴス

映画の衣装そのままなので周囲から浮きまくっている

 

〈良かった点〉

・まず「映画役者が呼ばれて山賊を退治する」というシンプルな流れを描写に過不足なく丁寧に見せている、ということ

 

村人のカルメンが映画を本物と勘違いする描写から「あぁ、この娘の村では映画が流通しないほど貧しいんだな」ってことが伝わったり

スリーアミーゴスが辺鄙な村まで行くことになるまでの事情を前半部分でキッチリやったり

いちいち口に出したり事情を説明したりはしないんだけども

見ているコチラに状況が伝わりやすいようになっていました

 

・全員通して笑いどころがある

とにかく見ていて飽きない

スリーアミーゴスが裸にひん剥かれたり、荒くれを前にピアノと踊りでウケを狙ったり、木の前で呪文を唱えたらえらい事になったり

主人公たちが動くたびに何かしらイベントが発生するのでケラケラ笑いながら最後まで見る事が出来ました

「こんなん有り得ないだろ〜」ってギャグな事態にもなるのですが、本人達は大真面目にやってるのが凄い笑えます

 

・お約束を守りつつ、熱い展開になること

 やっぱりこういう映画はハッピーな方向に行かないとね

金も地位も無くしたスリーアミーゴスが正義のために立ち上がるのが良い。熱い

でも笑っちゃう

 

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酒場で簡易ショーをやるスリーアミーゴス

客達は「撃ち殺されるのではないか」と気が気ではない

 

〈悪かった点〉

正直僕の好みにどストライクな映画なので

あんまり浮かばないんですが、強いて言うなら

「キャラクターの個性が薄いかもな〜」

ってちょっと思ったくらいでしょうか

全然気にならない程度だと思います

 

なんとなく記号化された主人公達や山賊がドタバタやるだけで面白いんだよ!

 

総評として

「めちゃくちゃ面白いエンタメ映画」でした!

多くは語らん。皆も見てくれ!