はじめまして
最近ちょっとバタバタしてまして映画の方の感想が遅れてしまいました
今回見た映画はコチラ
「マイ・インターン」
〈あらすじ〉
妻に先立たれ、会社生活も終えたベン。
色々と「退屈を潰す」毎日を送り、どこか満たされない
ある日ネットショッピングで洋服を販売する会社のシニアインターンの募集を見つけ、新しいことにチャレンジするべく応募
採用された会社で、やり手の女社長ジュールズの直属のインターンとなったベンは徐々に会社の、そしてジュールズの雰囲気を変えていく……
こんな感じです
すごくざっくばらんに言うと
「爺ちゃんTUEEEEEE!」みたいな映画です
ベンがやってくることによって会社の雰囲気も良くなり、業務もスムーズ、夫婦間の問題も解決されてしまうという出来る大人はかっけーなー、ってなる作品です
ジュールズの会社はまだ若く、「私服での出勤」とか「オンラインファッションストア」とか「YouTubeを利用した面接」とかいかにも「最近の会社」に描かれているんですよね
その中でベンはスーツをキッチリ着こなして万年筆や電卓を愛用する「古い人間」として対比されています
でも古いものが悪い、新しいものは良いみたいにはならず、むしろ古い人間であるはずのベンは新しいものの大きな力になります
若い社員がベンから影響を受けクラシックなバッグを買ったり、逆にベンは若い社員から最新の知識やファッションなどの影響を受けていく
「私の若い頃は〜」みたいなことを言いださない、懐が大きい茶目っ気のある人物に描かれています
社長の母の家に不法侵入に向かうベンと仲間たち
社内を自転車で移動するジュールズ
もう1人の主人公である女社長ジュールズは仕事にまっすぐ
夫には家事育児に専念してもらい、自らは社長ながら工事に直接赴いたり電話対応をしたりと前線で張り切っている
(ジュールズは女性の社会進出や専業主夫などを表す「新しい生き方」を描いているのではないかな、と感じました)
しかし仕事に打ち込んでいる彼女にも大きな悩みが不安が……
僕がこの映画を見て思ったのは
*「新しい生き方」や「古い生き方」にはそれぞれ長所短所があり、お互いを否定するのではなく良いところを見つけ受け入れ、高め合っていくことの大切さ
*人はどのように生きていてもドラマがあり悩みがある、それをどのようにとらえ感じるのかも自由だが、相手を思いやることもしてあげようね
といったことでしょうか
なんか久々に感想をまとめたので上手く伝えられてない感あるな…(´・ω・`)
演技も曲も良く、見終わった後に「こうカッコよくなりたいな」となる良い映画でした
面白い映画ですので梅雨時期の夜にいかがでしょうか
(終)